【開催レポート】午前の音楽会Vol.109
2018年5月19日Vol.109
「アイリッシュ・ケルトの世界」を開催致しました。
たくさんのご来場、誠にありがとうございました!
今回はアイリッシュ・フルート、ギター、フィドルによるアイリッシュ音楽をお楽しみ
頂きました。
珍しいアイリッシュ・フルートやホイッスルをご紹介。木製の楽器の温かみのある音色が特徴です。
また、フィドルとは弓を用いて演奏する擦弦楽器、特にヴァイオリンを指します。アイリッシュ音楽など
の大衆音楽に使用される場合にフィドル呼ばれるそうです。
アイリッシュ・ダンスの音楽は、短いメロディを変化させながら何回も繰り返し、2~3曲をメドレーとして演奏することが多いそうです。曲の長さも移り変わりも奏者に委ねられています。アイコンタクトがとても重要です。
終始和やかなムードの会場。トークにも花が咲きます。
自然とリズムを刻んでしまうような軽快で楽しい曲や、どこか懐かしく、心に沁み渡るスロウな曲ま
で、アイリッシュの世界を様々な側面からお楽しみ頂きました。
〈出演〉
豊田 耕三(アイリッシュ・フルート)
久保 慧祐 (ギター)
七澤 清貴(ヴァイオリン)
〈曲目〉
・庭の千草
・サリーガーデン
・Jigs : Trip to Brittany/Across the Black River /Tatter Jack Wals
・Hornpipe : The Bird's Hornpipe/Flowing Down Her Back And The Colour Of Her Golden Hair Was Black
・Paddy's Rambling through the Park
・Reels : New Mown Meadow /The Old Dudeen / O'Mahoney's
・ロンドンデリーの歌
・New Copperplate/Old Copperplate /Green Mountain
~アンコール~
・パッヘルベル:カノン
★午前の音楽会について
"お昼の前にちょっぴりぜいたく"な、「午前の音楽会」は、シリーズのホスト役として神奈川フィル
ハーモニー管弦楽団で20年間コンサートマスターを務めた七澤清貴氏が各回に出演し、多彩なゲスト
を迎えお贈りする人気公演です。
次回は
Vol.110 2018年7月21日(土)
空に響き渡るオカリナの音
〈出演〉
茨木智博(オカリナ)
菊田 光紀(ピアノ)
七澤 清貴(ヴァイオリン)
〈曲目〉
A.ドヴォルザーク:「スラヴ舞曲」Op72-2、"交響曲第9番新世界"より「ラルゴ」
J.シュトラウス2世:喜歌劇「こうもり」序曲
日本のメロディーより ほか
チケット好評発売中です。お楽しみに!